腰痛

立ち仕事の方でも腰痛にならない秘訣とは?

腰痛持ちの方は、立ち仕事が多い職業の方がとても多いです。仕事は好きだけれど、腰痛をなんとかしたい。そんな方は、ぜひ次のことに気をつけてみてください。

◎休憩を取る
立ち仕事は疲れやすいものです。疲労物質が溜まると痛みを引き起こしますので、きちんと休憩を取って疲れを癒すようにしましょう。

◎適度に体を動かす
立ち仕事だけでなく、座ってする仕事でも、長時間同じ姿勢でいれば腰痛が起こります。ごくわずかしか体を動かさないと、腰や肩の筋肉が凝り固まってうっ血してきます。休憩時間にはストレッチをするなど、体を意識的に動かしましょう。

◎立っているときの姿勢に注意
片方の足に体重をかけて立つと腰痛の原因になります。立っているときは両足に平均的に体重をかけ、両足で体を支えるようにしましょう。こうすることで、長時間立っていても疲れにくくなります。

◎靴はハイヒールを避けて
ヒールが高い靴はどうしても前のめりの姿勢になってしまいます。ヒールが低いもの、またはヒール部分が広いタイプの靴を履くようにしてください。

腰が痛いなら靴を見直してみましょう

腰痛を持っている人は、普段履いている靴を見直してみましょう。合わない靴を履いているのは論外ですが、合う靴を選ぶといってもなかなか難しいもの。そこで、よい靴の選び方をご紹介したいと思います。

◎クッション性のある靴
靴底が薄いと、歩いたときに地面からの衝撃が腰に伝わってしまいます。靴底がきちんとあり、クッション性を高めている靴がおすすめです。

◎足を固定する靴
靴はある程度硬い靴を選びましょう。柔らかい靴は履きやすいですが、歩いているときに靴の中で足が遊んでしまうと、腰に負担がかかってしまいます。一般に走れるような靴が良いといわれますが、そのくらい足と一体感のある靴がおすすめです。

◎ウォーキングシューズ
ウォーキングシューズは、腰痛のある方におすすめできる靴の一つです。長時間歩いても疲れないようにできており、靴底のクッション性が高くて軽いので、腰への負担が少なくなっています。

◎試着してから購入する
靴は実際に履いてみてから選びましょう。メーカーやデザインによってサイズは微妙に異なるので、サイズだけで選んでしまうと合わない靴を買ってしまうことがあります。

 

腰痛の大きな原因、外反母趾について

腰痛の原因として、外反母趾があります。ハイヒールやパンプスを履く女性に多いことでも知られていますね。

外反母趾は、足の親指が小指のほうに向いてしまう症状をいいます。ひどくなると痛みで靴が履けなくなったり、歩くのことが難しくなります。足にむくみやしびれが出ることもあります。外反母趾が女性に多いのは、合わない靴や幅の狭い靴を履くことが多いからだといわれています。

外反母趾を持っていると、力が足先に入らないので、正しい姿勢で歩けません。体重が体の前ではなく、後ろにかかるようになってしまいます。また、足裏で体をうまく支えられないので、全身のバランスも崩れてしまいます。このような体勢で立ったり歩いたりすれば、どんどん腰が痛くなることに。O脚の原因が外反母趾にあるケースもあります。

親指の付け根が赤くなったり、痛くなったりしたら、ひどくなる前に受診してみてもらいましょう。初期であれば、運動やストレッチなどで改善が期待できます。

 

夏の腰痛と冬の腰痛には違いがあります

腰痛にお悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。一年中痛いという方も少なくないかもしれませんが、実は夏と冬の腰痛には違いがあることをご存じでしょうか?

夏場は何でもないけれど、冬になると腰が痛くなるという方もいます。これは、昔傷めた腰が、冬にぶり返すためです。寒い冬には血管が縮まり、筋肉がかたくなるので腰痛が再発するのです。ですから、腰痛を患ったことがある方は腰を冷やさないようにすることが大切です。

これに対し、夏場の腰痛には別の注意が必要になります。まず、季節が良いからといって動き過ぎ、腰に疲労を溜めてしまう人が多いようです。くれぐれも出かけた後は十分な休息を取るようにしましょう。次に、体の冷えです。一番気をつけたいのは外気と冷房の温度差で、体に大きな負担がかかります。冷たい食べ物や飲み物が美味しい季節ですが、冷房がかかった部屋で冷たいものを食べると一気に体を冷やしてしまいます。温かいものも一緒に食べるなどして、体を冷やさないように心がけましょう。

 

つらい腰痛と市販の湿布の使い方について

腰痛になったとき、湿布を貼る方も多いと思います。市販されていて手軽に使える湿布ですが、正しい使い方をぜひ知っておきましょう。

まず、湿布には2種類あります。冷湿布と温湿布です。温湿布といっても温めるものではなく、冷湿布もアイシングほど冷やせるわけではないので、現在では、どちらも同じように使って大丈夫だといわれています。

また、湿布には消炎鎮痛作用の強弱があります。含まれている成分によって、痛みを和らげる作用に違いがあり、強い鎮痛成分を含むものは、痛みに効きますが体への影響も大きくなります。慢性的な腰痛で長期間貼る必要がある場合には、できるだけ体に優しい湿布を選んだほうがよいでしょう。

ただしどちらも温といっても暖かく感じている、冷といっても冷たく感じるという認識でいて頂ければと思います。

ですので状況によっては実際に温度に干渉するアイシング、温熱(張るカイロなど)が効果的な場合があります。

湿布を貼る位置ですが、痛みを感じる部分よりも少し上に貼ります。打撲などは痛む場所に貼ればいいのですが、腰痛の場合は神経が実際に圧迫されているところと痛みを感じるところが少しズレています。

湿布は手軽な腰痛対策として便利です。特徴を知って上手に使ってください。

ただし、「痛みを一時的に除去する」と「根本的に改善する」は違うのであまりにも症状が長い方はお近くの病院、または整骨院等に相談しても良いかもしれません。

 

知っていそうで知らない、椎間板のこと

椎間板(ついかんばん)という言葉は、誰でも一度は耳にしたことがあると思います。しかし、どんなものなのか知っている方は意外と少ないようです。

背骨は、上から順に頸椎・胸椎・腰椎とつながっています。そして、それぞれの場所にある一個一個の骨の間に椎間板という軟骨がはさまれていて、骨の柔軟性を保っています。かたい骨と骨の間に柔らかいクッションがあって、骨全体がしなやかに動くようになっているというわけです。

この椎間板が弱くなって変形すると、一部が外に飛び出だしてしまい、そばにある神経を圧迫して激しい痛みを起こします。これが「椎間板ヘルニア」と呼ばれるものです。

椎間板が弱くなる理由には、主に3つあります。加齢・運動不足・筋肉不足です。椎間板は骨ですから、これを直接鍛えることはできませんが、腹筋を鍛えることで椎間板を守ることはできます。ただし、予防としてはよいですが、すでに椎間板ヘルニアなどを患っている場合には、自己判断でのトレーニングは危険です。専門家に相談してから行うようにしてくださいね。

 

インナーマッスルを鍛えて腰痛改善しましょう

腰痛や坐骨神経痛を持っていると「筋肉をつけてくださいね」と言われることがあると思います。では、どんな筋肉をつければよいのでしょうか?

腰痛や坐骨神経痛の改善に役に立つのは、インナーマッスルです。インナーマッスルとは、体の深層部にある筋肉のことです。これに対し、体の浅い部分にある筋肉は表層筋(アウターマッスル)といいます。

インナーマッスルの中で、腰椎の近くにあるのが腹横筋(ふくおうきん)です。ちょうどお腹まわりにある筋肉で、内臓を正しい位置にキープする役割を果たしています。まるでコルセットのように体幹を支えているので、お腹を引き締めると同時に、腰椎もしっかり固定してくれます。

また、大腰筋(だいようきん)も腰痛に関係しています。この筋肉は立ったときに骨盤と背骨のS字カーブを固定させる働きを持つ筋肉です。

腰痛には主にこの2つの筋肉が重要ですが、気をつけたいのは、筋肉はただつけばいいというものではなく、柔らかさがあることが大事だということです。しなやかで柔軟性のある筋肉をつけることが大切です。

当院の施術でもインナーマッスルは非常に重要なものと考えております。

 

ハイヒールは体にいい?悪い?

ヒールのない靴のほうが体にはいいように思えますが、ハイヒールはいいのでしょうか、悪いのでしょうか?

ハイヒールにもいくつかの種類があります。ヒールが細いピンヒールは、安定感が悪いので足にはあまりよくないかもしれません。他のハイヒールも、ヒールがある分、体重が均等に足にかからないので足には負担になります。「かかとから着地して、つま先で地面を蹴る」という歩行がうまくできないので、血行が悪くなったり、腰やひざへの衝撃が強くなってしまう可能性があります。無理な歩行を続けることで、骨盤が歪みやすくもなります。

ですから、あまり高いヒールが高い靴、ヒールが細い靴は履かないほうが足にとってはよいといえるでしょう。ただし、ヒールがある靴も一日中履き続けなければ大丈夫ですし、ローヒールであっても、足に合わない靴なら同じように足にはよくありません。また、歩き方が悪くてもやはり足腰に負担がかかります。

どんな靴を選ぶかと合わせて、歩き方にも注意しないと、足腰の歪みやトラブルが生じますので注意してくださいね。

 

育児中のママが気をつけたい5つの動作とは?

子どもを育てるのは、思っている以上に大変なこと。出産前のような調子で動いていると、知らない間に体が無理して悲鳴を上げることにもなりかねません。育児中は、特に次の5つの動作に気をつけましょう。

1.腕だけで抱っこしない
バッグや小さな荷物なら腕だけで持ち上げることもできますが、赤ちゃんは10kg近くにもなります。腕だけでひょいと持ち上げてしまうと、腰がグキッとなる場合も。いったん自分の体に引きつけてから抱っこするようにしましょう。

2.立ち座りを少なくする
畳や床での生活は赤ちゃんにとっては安全ですが、しょっちゅう立ったり座ったりすることで、膝痛や腰痛の原因になることがあります。上手にイスも使って、立ち座りのストレスを減らすようにしましょう。

3.ずっと同じ体勢で抱っこしない
同じ姿勢を取り続けていると、疲労物質が溜まって肩こりを引き起こすことがあります。体勢を適度に変えながら抱っこしましょう。

4.猫背を習慣にしない
赤ちゃんにかがみ込んで猫背になることが多いので、適度にストレッチをして背筋を伸ばしましょう。

5.いきなりガバッと起きない
授乳で夜中に起きるときには、いきなり体を起こさないようにしましょう。急に起き上がった瞬間にぎっくり腰になることもあります。

痛みやつらさを抱える前に、普段から気をつけて、予防することが大切です。

 

腰がイタいときは、こんな動作に要注意!

歩くたび、立ち上がるたびに痛みが走る、つらい腰痛。少しでもいいから楽になる方法はないのかと、お悩みの人も少なくないことでしょう。

腰には、私たちが思っている以上に大きな力がかかっています。たとえば、お辞儀をして中腰になるだけで、体重の3.5〜4.0倍近い力が腰にかかるといわれています。物を持ったり持ち上げたりすれば、さらに大きな力が腰にかかることに。腰痛はいつ起きてもおかしくないのです。

腰を守るためには、こんな動作に注意しておくことをおすすめします。
・急にしゃがまない
・急に振り返らない
・前屈みにならない
・椅子に座るときは、浅く腰掛けない
・車を運転するときは、シートと腰の間をあけない
・仰向けになるときは、少し膝を立てる
・うつぶせ寝はしないようにする
・物を持つときは体に近づけて持つ
・重いものを持つときは両手で持つ
・高いところにある物は無理に取らない

どれもちょっとしたことですが、腰痛のつらさを改善することができます。ぜひ、日常生活で気をつけてみてください。