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新生児の夜泣きがひどいのはいつまで?

投稿日時:2019年04月02日

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新生児の頃は夜中に突然泣き出してしまいママを心配させたりする夜泣き。

夜泣きはいつからいつまででその原因とはいったい何でしょう?

また寝ぐずりとの違いは何でしょうか?

夜泣きと寝ぐずりの違い

夜泣き=就寝中に急に泣き出すこと

寝ぐずり=睡眠に入る前に泣いてなかなか寝付かないこと

たまに、夜泣きと寝ぐずりを混同しているママさんがいらっしゃいますので

まず初めに定義づけを明確にしておきます。

寝ぐずりに関しましてはこちらをご覧ください。

→ 寝ぐずりの6つの原因

 

夜泣きの原因

実ははっきりとわかっていないのですが原因だと思われるものを挙げていきます。

・睡眠サイクルの変化

赤ちゃんが起きてから朝寝や昼寝などのタイミングが微妙にずれると赤ちゃんも夜起きてしまいます。

大人と一緒ですが、月齢によって睡眠時間の総合計は決まっています。

ですので、その時間に狂いが生じると夜泣きの原因になると言われています。

 

・赤ちゃんの成長

毎日そばにいているママならわかりやすいと思うのですが

たった一日でも昨日と何か違う・・・。と思うことは多々あります。

赤ちゃんは大人とは比べ物にならないスピードで成長しています。

その成長が夜泣きの原因になっていると言われています。

しかし、成長するからなぜ夜泣きするのか?

この理由は明確に分かっていません。

 

・日中の過刺激

お散歩やいつもと違う場所に行くと

いつも違った様に赤ちゃんが多くの刺激を受けます。

大人と同じく発達しきっていなくても

五感で感じるので、その日中の刺激に対して

脳が処理する為、興奮している為に夜泣きをすると言われています。

 

夜泣きはいつからいつまで?

これも赤ちゃんによる個人差です。

ほとんど泣かない子もいれば、遅い子だと2歳くらいまで続く場合もあります。

 

参考までに月齢別睡眠総合計時間の目安です。

・~1か月  約18時間

・1~3か月  約17時間

・4~6か月   約15時間

・7か月~  約13時間(この頃になると大人とほとんど一緒のリズムです。)

 

寝ぐずりの解消法

解消法も実は原因がはっきりしていないので明確ではありません。

おむつの交換や、授乳は当然として確率の高いものを列挙していきます。

 

1.規則正しいリズムを毎日作る

具体的には朝日をしっかり浴びて一日のスタートのリズムを作ります。

また昼寝や夜寝の時間もリズムを作っていきましょう。

 

まれにパパの帰りが遅いと子供の顔をみたい気持ちで

寝てている赤ちゃんに接し、起こしてしまうというパターンもあります。

パパの気持ちは十分に分かりますが、そこはぐっと我慢してもらいましょう。

 

ちなみに大人と一緒に夜遅くまでテレビを見るなどはもちろんNGです。

 

2.環境を整える

寝ぐずりの時も同じなのですが

赤ちゃんが就寝中不快にならないように

気温や湿度を一定に保つようにしましょう。

 

お勧めなのは目覚まし時計兼湿度計兼温度計のようなものと

加湿器があると環境を整えやすいです。

 

また、入眠する前からテレビなどの光刺激の強いもの、赤ちゃんが興奮するような音のなるものは避けましょう。

 

3.赤ちゃんの体を温める

ご自身でも経験があると思うのですが

人間は眠りにつく前に体温が上昇します。

赤ちゃんも眠たくなっているときは手足がホカホカしていますね。

 

しかし、寝ぐずりする場合は体が十分に暖かくない場合が多いと言われています。

特に下半身が冷えている場合が多いのです。

では靴下をはかせればよいかという訳でもなく

あくまでナチュラルな体温です。

 

ちなみに靴下をずっとはかせると赤ちゃんの体温調整が鈍感になる場合があります。

 

赤ちゃんの暖かくない部分をにぎにぎしてあげたり、さすってあげるなどをして

アシストしてあげましょう。

 

 

以上が寝ぐずりについてのまとめです。

原因と対策を書き連ねましたが

それ通りに行かないことも多いと思います。

 

寝ぐずりがひどい赤ちゃんが1日2日であっという間に変わることはなかなか難しいので

根気よくお付き合いしてあげましょう。

 

そうする事によって先々のママのストレスが減ると良いですね。