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スタッフブログ

もしもぎっくり腰になったら

投稿日時:2020年11月09日

普段、感じる痛みやだるさ

それとはまた違った動けないほどの痛み

ぎっくり腰

今日はそんなぎっくり腰になってしまった時の対処法をお伝えしようと思います。

 

・冷やすor温める

・ベルト、バンドを巻く

・動く際に腹筋に力を入れる

 

箇条書きにしましたが一点だけ少し説明をさせていただきます。

 

・動く際に腹筋に力を入れる。

この対処法、聞いたことが無いという方もいるかもしれません。

 

まず筋肉には原則、セットで拮抗筋というのが存在します。

ある筋肉と正反対のことをする筋肉の事です。

 

わかりやすく言うと上腕二頭筋という筋肉があります。

みなさんの腕にある力こぶの部分です。

この筋肉は肘を曲げる働きがあります。(他にもありますがややこしくなるので割愛します。)

 

そしてその上腕二頭筋の拮抗筋は

上腕三頭筋と言い、肘を伸ばす働きがあります。

真逆ですね。

 

上腕二頭筋が伸びている時は上腕三頭筋は縮んでいます。

上腕三頭筋が伸びている時は上腕二頭筋は縮んでいます。

 

話を腰に戻します。

腰の筋肉の拮抗筋はざっくり分けると腹筋になります。

ですので腹筋を使っている時、腰はお休みしている状態になります。

 

まとめると

腰が損傷しているので動かすと痛い→その腰の拮抗筋である腹筋を使えば腰の筋肉は使わなくて済む

→ だから腰を痛めている時は腹筋に力を入れればマシになる。

 

ということです。

ぎっくり腰にはならないのがベストですがもしもの時はお試し下さい。

また状況を見ながらご近所のプロにお任せくださいませ。