交通事故施術に対する思い
投稿日時:2012年01月29日
今日は少しだけ堅苦しいかも知れませんが真面目な話をさせてください。
2012年1月28日
大阪府豊中市桜の町2丁目で大規模な玉突き事故が発生したのをご存知でしょうか?
中央環状線でトレーラーと乗用車計14台が絡み、11人が重軽傷を負いました。
当院は1月と9月を交通事故予防月間と定め、口頭や院内掲示物で患者様に事故の予防を徹底して呼びかけています。
私達施術家にできるのは予防の呼びかけと交通事故の負傷(むち打ち、打撲等)に対する施術だけです。
しかし、たかが予防、施術かも知れませんが一人でも被害者、加害者の方の減少に微力ながらアシストできれば良いと
思ってます。
実は私の母も交通事故の被害者でむち打ち症にずっと悩まされてました。
原因はおそらく受傷の初期で適切な施術を受けなかった事かと思います。
『雨の前の日に寝込むほど辛い。』
『疲れがたまるとむち打ちの場所が痛い。』
『梅雨時期になると吐き気がする。』
ずっとそう言ってました。
私が施術家になりやっと母を施術できるようになるまで
10年以上は苦しんだかと思います。
人を治すのが私達の仕事です。
むち打ち症などの交通事故による症状。
それに悩んでいる人間をずっとそばで見てきたゆえ
交通事故施術に対する思いは人一倍強いかもしれません。
ですので私は患者様にむち打ちの痛みから解放されることはもちろん
長い人生のたった数ヶ月を放置して
その後の数十年を失わずに人生を送って頂く事を望んでいます。
事故に遭われた際は整形外科、整骨院などしっかり専門の機関で
専門の施術を受けましょう。
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