交通事故をしたが保険に入ってない
投稿日時:2011年12月07日
交通事故を起こしてしまい、相手車両に破損が発生しました。どうすれば良いでしょう?
豊中市、北摂エリアで交通事故事故にあった場合は
06-4867-4373
にご連絡下さい!!
施術、法的なご相談もお任せ。
1.怪我人がいる場合は、必ず第一に救護措置を取り、発炎筒などを使い事故を周囲に知らせ二次的事故を防ぎます。
そして警察に事故の発生を届けましょう。
2.車両が保険未加入の場合は自費にて負担をしなくてはいけません。
しかし、事故状況から判断して過失相殺が認められる場合があります、事故状況を良く確認しておきましょう。
重要な事は、道路状況、一般道路・十字路・T字路・高速道路等。
当事者の運転した道路幅、信号標識、任意保険加入の有無など、とにかく状況をメモしておく事が大切です。
3.警察に事故届ける事すなわち相手の住所氏名、事故日時場所、車両の確認、事故状況、保険加入などが公的に明らかになります。
相手が任意保険に加入していれば、自車の過失が大きくなる場合や連絡が遅れる恐れがある為、自分から相手保険会社の担当部署、担当者などに必要に応じて連絡することになるでしょう。
介入ある場合保険未加入を申告して協力を得る事も得策であると思われます。
車検切れの車を運転し対人事故を起こし、しかも任意保険には未加入です。
こういった場合相手の施術費などは、どうすれば良いのでしょう?
無保険車による、怪我を負わされ加害者側から施術費などの賠償を受けられない場合は政府の補償事業に請求することになります。
支払限度額は自賠責保険と同じですが、次のような点に違いがあります。
1 請求できるのは、被害者のみで、加害者からの請求はできない。
2 被害者に支払った金額については、政府が加害者に請求します。
3 被害者に過失があれば、過失割合に応じて損害額から差し引かれます。
4 健康保険、労災保険などの社会保険による給付があれば、その金額は差し引いて支払われます。
請求方法などは、各保険会社にて相談することが可能です。
対人事故を起こしました。任意保険に未加入の場合どう対処すれば良いのでしょうか?
まず警察に事故届けを提出後、事故状況が明白という前提でお話します。
当然、過失割合、施術費などに関して説明を行う事になります。
ただ過失割合を論じる以前に、相手方にけがを負わせた責任として謝罪やお見舞いを道徳上の義務かと思います。
施術費などは、自賠責保険の傷害による損害の支払基準に従って支払う事を相手方に伝える事が良いでしょう。
施術費支払に関しては、全額自費にて支払をするよりも、最初から相手の健康保険を利用して頂くよう説明が必要です。
すなわち、健康保険を利用する事により施術費支出を圧縮して、施術後の休業補償や慰謝料等に当てることが良いと思われます。
施術費支払に多額を支出して慰謝料枠が無くなり、慰謝料などの支払に関して、高額自費出費など問題が発生する可能性があるからです。よって、健康保険を利用することで当事者間の支払に関しての紛争を免れることになると思料します。
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