追突事故や玉突事故での首のむち打ち
投稿日時:2014年03月24日
どうして首の症状のことをむち打ちというのかご存じでしょうか?
頭は胴体、首の上に不安定な状態で乗っています。
事故の衝撃により頭が身体とは別の方向に動いてしまう(頭が衝撃の反動で動いてしまう)
ことにより鞭がしなるような動きになることから
むち打ちと呼ばれています。
このむち打ちの症状というのは見た目にはわかりにくい症状ですので
整形外科に行ってレントゲンを撮っても問題がない場合がほとんどです。
しかも、むち打ちの自覚症状は事故が起きてすぐにわかるのではなく
時間がたってから、首、肩、背中等の痛み、嘔吐、食欲不振、倦怠感、
めまい、耳鳴り、頭痛などの症状が出てきます。
事故日から約1~2週間後くらいから自覚症状がでることが多いです。
※人によっては例外もあります。
事故が起きてすぐの場合、事故に遭ってしまったことに気をとられたり、
ショックをうけていることもあり、自分の症状に気付かないということもあります。
そのため、事故のことがひと段落してから(示談等してからなど)
急に痛みがでてきてしまいそのころにはもう示談で話が済んでしまっているから・・・
と、施術費は自己負担で泣き寝入り状態になってしまうというケースが多くあります。
あとから、こうならない為にもまずは示談などの話し合いよりも先に
事故の施術院にて施術を行いましょう。
まずは身体が第一です。
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