赤ちゃんの下痢が長引く原因は?

投稿日時:2016年08月08日

 

 

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赤ちゃんの下痢が長引く原因は?

下痢は水分を多く含んだうんちですが、腸でうまく水分を吸収できず、液状となって排出されます。赤ちゃんの腸は未発達のため、消化不良で便が柔らかいのが普通です。特に新生児期から生後1~2ヶ月頃までは、1日5回以上柔らかいうんちをします。また、母乳育児の方がうんちが柔らかくなりやすく、慢性的なやわらかさであっても問題はありません。生理的なものであれば、下痢というよりも、「うんちがゆるい」「軟便」といえますね。

赤ちゃんが下痢になる原因は大きく「食べ物」「感染性のウイルスや細菌」「食アレルギー」の2つがあります。

食べ物

さつまいもやさといも、かぼちゃのように食物繊維の多い食べ物、糖分を多く含んだ食べ物、乳製品の摂りすぎが原因で下痢になることがあります。また、冷たいものを食べ過ぎ、飲み過ぎた場合も下痢を引き起こすことがあります。

感染性のウイルスや細菌

風邪、インフルエンザ、ロタウイルス性下痢症、ウイルス性急性胃腸炎などが原因で下痢になります。

アレルギー

生後6ヶ月頃を過ぎると赤ちゃんに離乳食を与えはじめますが、卵、大豆、牛乳などの食べ物アレルギーがある場合も下痢になります。

 

病院へ行くかどうかの見分け方

・飲み物を受けつけず、顔色が悪く、ぐったりしている
・繰り返し嘔吐する
・38.5度以上の発熱をともなっている
・うんちに血が混じっている
・下痢が1週間以上続いている

 

 

 

おうちで出来る赤ちゃんの下痢対策

水分補給する

下痢症状が続くと、脱水症状を起こす可能性があります。麦茶やほうじ茶、湯ざましなどでこまめに水分補給をさせてあげましょう。60度程度の白湯を少しずつ飲ませてあげると体もあたたまるのでおすすめです。一度にたくさん飲ませると胃腸が驚いて下痢が悪化してしまいますので、1口ずつ、スプーンで飲ませてあげてくださいね。

食事を見直す

離乳食を始めたばかりの頃は、赤ちゃんの胃腸機能が未発達のため下痢をしやすいものです。食材を変えたり、離乳食の段階を進めたりして下痢をした場合は、下痢が改善するまではその食材を避け、一段階戻しましょう。また、糖分を含んだ食べ物を食べ過ぎると、消化不良を起こしてしまいますよ。乳製品も下痢の間は避けましょう。おかゆ、うどん、バナナ、りんごをすりおろした、消化の良いものを、数時間おきに、少しずつ食べさせてあげましょう。

お腹を温める

お腹が冷えると、胃腸の働きが悪くなり下痢しやすくなります。空調の温度設定を調節したり、スリーパーを羽織らせたりして、お腹を冷やさないように心がけましょう。なお、ウイルスや細菌が原因の場合はお腹を温めることによる効果は見込みづらいです。